お店の紹介
予約制の個人店
2010年開業、閑静な住宅街にひっそりと佇む隠れ家的なお店です。業界歴10年以上のベテラン施術師が個人経営しています。
本当健康になりたい方、ぜひ当店の施術を受けてみて下さい。
当店では「ひまわり式足もみ」をはじめ、モゾモゾ体操、経絡指圧、台湾式足つぼ、英国式リフレクソロジー、手もみボディケア、オイルリンパドレナージュなど、多種多様な手技をご用意しております。
来店前にご希望の施術時間さえ決めて頂ければ、一人ひとりのお疲れやお悩み・症状にあわせてオーダーメイドの施術でお応えします。
また、施術内容に納得できなければ、料金を全額返金いたします。
足もみで世評を得る
【足もみ】は、世間で広く認知されている「足つぼ」とは違います。
「足つぼ」と言えば、胃のツボを押したら胃の調子が良くなるといった「東洋医学」を想像されると思いますが、【足もみ】は「歯磨き」や「部屋の片づけ」のような【物理的な掃除】です。
足のツボ(反射区)を刺激するだけではなく、足に溜まった老廃物を崩し、血液循環を回復させて、抜本的な体質改善を目指します。その「足もみ」を、手のひらや全身のリンパにまで応用した「ひまわり式足もみ」が、当店の看板メニューとなります。
老廃物は歯の間に溜まる歯石と同様、血管の末端で石灰化した物質で、それを取り除くためには相応の力を要します。「心が折れそうで折れない力加減」あるいは「世界一痛い足つぼ」などのキャッチフレーズで、時折テレビにも出演しています。
「足もみ」は棒とクリームさえあれば、誰でも実践できる健康法です。ぜひ「ひまわり式足もみ」を習得してご自分の足、ご家族の足をもんで下さい。
術者は気の流れが見える
唐突ですが、施術者の立山は、東洋では「気」と呼ばれる現象世界、「経絡」が視えます。
音楽では「絶対音感」と呼ばれる特異な聴覚がよく知られていますが、それの整体版のようなもので、ツボと呼ばれる人体の要所を視覚的に捉えて、正確に押さえることができます。
気の視え方については、2011年に「片目を閉じると視える世界」というタイトルで、ブログに記しました。世間ではツボと呼ばれる人体の急所が、概ね青い斑点として透けて視えるのです。
その青い斑点が黒くなったモノが、身体のエネルギーが滞った場所です。黒い斑点を圧すると「電気の走るような痛み」を伴うこともしばしばあり、あまり万人受けするとは言い難いのですが、圧した後の体感としては「温かいものが流れる」あるいは「熱く」感じるので、身体の循環が良くなっていることが、お分かり頂けるかと思います。
店内は落ち着いた間接照明を基調としていますが、術者が気を視る際は照明を明るくします。また白い布を施術に用いるのも、背景が白い方が単純に気が視やすいためです。だいぶ不思議なことを言ってますが、この「気が視える」ということが、施術者の整体理論の核心です。
背骨と骨盤をゆるめるモゾモゾ体操
「モゾモゾ体操」とは文字通りモゾモゾと体を動かし、背骨と骨盤をゆるめる体操です。野口整体の体癖論が整体法の下地にあり、施術の過程でお客様固有の「骨盤の運動性」を見極め、「性格や心理傾向」などを言い当てることもできます。
私達は頭で考え行動しているようで、実際はそうではありません。骨盤の運動性の違いによって、【頭脳以前の身体の欲求、行動の方針】は決まっていますので、その点を指摘した上で、一人ひとり違った整体法をご提案します。
目的は1つ
「身体に流れるエネルギー循環の円滑化」。
当店の手技は多面的ですが、その目的は1つです。川の流れでも見るように、術者が人の身体の内に流れる気を視て考察した「エネルギー循環論」が整体法の基盤であり、「青い斑点」として視える「気」、その照明の最も美しい存在が「赤ちゃん」や「子ども」です。そこに近づく努力をすれば、今より健康になれるという簡単な論理に基づきます。
「気」について、宮沢賢治詩集『心象スケッチ 春と修羅 序』より引用します。
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失われ)
素朴である者にとって「気」は共通の視え方をします。
術者は絵を描きますが、人の身体に触れようと、絵筆を握ろうと、その目的は同じこと。美しい現象世界を、この手で表現したいだけなのです。