名港線六番町駅より徒歩3分 手もみボディケア・台湾式足つぼで本格ボディケア|名古屋市熱田区のてもみ処ひまわり

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ひまわりブログblog

座右の書「身体編」

2025.2.11

当店施術「ひまわり式」に影響を与えた、店主の「座右の書(身体編)」を紹介します。

 

▼足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった

 

「官足法」の創始者、官有謀 著。本のタイトル通り「官足法」は、足裏の神経反射区の刺激よりも、足裏に溜まった毒素(老廃物)の排出に力点を置きます。ひまわり店主は「官足法指導員」の資格を持ちます。

 

https://kansokuhou.co.jp/

 

▼タオ、氣のからだを癒す

 

「タオ指圧」の創始者、遠藤喨及(りょうきゅう)著。ひまわり店主を「東洋医学」へ導く、最初期の道しるべ。独立開業以前の修行時代、店主と同様「経絡が視える」という遠藤先生からは、大いに影響を受けました。

 

https://endo-ryokyu.com/

 

▼体癖(たいへき)

 

「野口整体」創始者、野口晴哉(はるちか)著。「体癖」とは、整体の基本的な身体の見方であり、人間の身体を、その構造や感受性の方向によって12種5類のタイプに分けます。独立前の修行時代の店主にとって「タオ指圧」と「野口整体」は、整体理論の双璧でした。

 

https://www.seitai.org/index.html

 

▼野口整体 病むことは力

 

野口晴哉先生の弟子、金井省蒼(かないしょうぞう)著。この書を読み感銘を受けた店主は、伊豆にある金井先生(現在は故人)の整体道場まで行き「愉氣」による施術を受けました。

 

野口整体には「活元運動」という独自の整体技法があります。活元運動とは(欠伸や貧乏揺すりに代表される)身体の歪みを正す「無意識運動」のことで、術者は受け手に「氣を送る」ことで、無意識運動を誘導します。

 

当店の「ひまわり式足もみ」は、身体が「緊張と弛緩を行き来する緩急」から、受け手の「無意識運動」を誘導しますが、その発想のヒントは、野口整体から得たものです。

 

▼原初生命体としての人間

 

「野口体操」創始者、野口三千三(みちぞう)著。からだの主体は脳ではなく体液である―からだの動きの実感を手掛かりに生み出された野口体操の理論。従来の体操観を大きく覆し、演劇・音楽・教育・哲学など多方面に影響を与え続ける「身体的思考法」です。月日を追うごとに、店主にとって、野口体操は重要性を増しています。「原初の感覚こそ幸福の原点」だと、実感する日々です。

 

https://noguchi-taisou.jp/

 

▼「野口体操」ふたたび。

 

野口三千三先生の弟子、羽鳥操 著。この本で紹介されている二人で取り組む野口体操、「寝にょろ」「腕にょろ」「肩のぷるぷる」「ふくらはぎぷるぷる」の4つの脱力法は、ひまわりの施術にも採用しています。

 

▼現代座禅講義ー只管打坐への道

 

曹洞宗国際センター所長、藤田一照 著。藤田老師は「瞑想を生活の中心に置くこと」の大切さを説きます。また、老師は灘高・東大出身の知的エリートで、エリートコースからドロップアウトして、禅僧の道を選びました。また、この老師の他に「草薙龍瞬」という僧侶を店主は師事していますが、やはり灘中・東大出身の知的エリートだったりします。約束された一般社会での成功や地位を捨て、自らを見つめ直し、「本当の幸福」を手にした人の生き方に、店主は強く共感を覚えます。

 

この書は、座禅の型である「結跏趺坐(けっかふざ)」を、老師が様々な「身体の専門家」と対談し、多角的に紐解きます。対談する五人の専門家の中で、「座」に対する格別の造詣の深さと存在感を放っていたのが、後述するヨーガ行者「塩澤賢一」先生です。また、藤田老師に最も影響を与えた人物の一人は、前述した「野口三千三」先生であり、全ては繋がっています。

 

http://fujitaissho.info/

 

▼いのちが目覚める「原初のヨーガ」

 

ハタ・ヨーガ歴60年の達人、塩澤賢一 著。前述した「現代座禅講義」で、藤田老師との対談に感銘を受けたライターが、塩澤先生を取材して、書籍化が実現しました。ひまわり店主が取り組む瞑想法や施術技法において、この書から得たモノは最も大きい。「意識を息に戻す」「呼吸の転換点に気づく」「息のゆくえを追っていく」「息を止めて心を止める」など、どのページを開いても、ハタ・ヨーガの瞑想を実践する上で、この上なく大切な珠玉の言葉で溢れています。

 

また「ラマナ・マハルシ」という「神と合一したヨーガ行者」の存在も、この本で初めて知りました。「店主の人生を変えた」と言っても過言ではない、文字通りの「座右の書」です。

 

▼アルナーチャラ・ラマナ~愛と明け渡し

 

福間巌 訳。アルナーチャラの聖者、ラマナ・マハルシの写真と言葉、聖者が紡いだ5つの詩文集。店主は、ラマナ・マハルシの生涯を知り「神という概念」を理解しました。この書は店主にとっての「バイブル」であり、1日1回は必ず目を通します。

 

▼クンダリニーヨーガ

 

日本におけるヨーガの第一人者、成瀬雅春 著。クンダリニー・ヨーガは、身体の正中線に沿って存在する「7つのチャクラ」を開くヨーガの奥義です。コップの底から水を満たすように、プラーナ(生命エネルギー)の密度を、尾てい骨部より高めて行き、そして、コップから水が溢れ出るように、上昇したエネルギーを頭頂部から抜く身体技法。これにより、身体の正中線に在るエネルギー通路(スシュムナー・ナーディー)が開通し、能力が覚醒すると言われます。

 

超常的なヨーガの奥義の中では、(瞑想を実践する者にとって)理論的に理解しやすく、常人でも取り組みやすい。「クンダリニー覚醒」を実現するための、基礎となる瞑想法や呼吸法は、ひまわり店主のライフワークです。

 

▼ヨーガ奥義書 ヨーガ人生60年の集大成

 

成瀬雅春 著。成瀬先生の著作のほとんどで言及されている「空中浮遊」などのヨーガの秘奥義は、常人が理解するにはあまりに非現実的で、その偉業に共感することができません。しかし、この本で紹介されている「アーカーシャ・ムドラー(虚空印)」は、常人でも取り組むことができる上、ヨーガの天才が編み出した奥義の凄さを共有することができます。「7つのチャクラ」に対応する「7つのムドラー(印相)」を組むと、身体のエネルギーが、普段より充実することを実感できます。そして、天才の感性を、わずかでも共有できている自分自身に、感動を覚えます。

 

ここでひとつ、皆さまに知って頂きたいことは、店主は、別段「超人を目指すような高い志」で、ヨーガを実践していないことです。最大の目標は「普通になること」。私はこれまでの人生で「共感性の欠如」を自覚しており、その内省から「他者の感情を人並に分かるようになりたい」と思っています。

 

ヨーガでは瞑想の際に、胸の中央にある第4輪、「風」の要素を司る心臓部(アナーハタ・チャクラ)を意識して開発すると、「他者への共感」が出てくると言われています。実際に、胸の前で手を合わせ「アナーハタ・ムドラー」瞑想をすると、胸の真ん中がポカポカと温かくなるのを感じます。その胸の温かみの中に「共感性が育まれる」確かな実感があるのです。ひまわり店主が、ヨーガに取り組む最大の理由は「他者への共感性」であり「人間性を磨く」こと。店主は「比喩ではない、実感を伴う温かな心で、人と接したい」のです。

 

▼呼吸法の極意「ゆっくり吐くこと」

 

成瀬雅春 著。成瀬先生は、ヨーガの第一人者だけあって、数多くの著作やビデオがあります。また先生からは、言語化に限界のある神秘の世界を、可能な限り言語化しようという強い意志を感じます。本のタイトル通り、呼吸法の極意は「ゆっくり吐くこと」にあり。ひまわり店主も、施術を通して、繰り返し、粘り強く、お客様に「意識して息を吐く」ことの大切さを伝えています。

 


 

【当店の理解を深めるリンク集】

 

▼ひまわり式コンセプト

リラックスのための拷問

 

▼てもみ処ひまわりの方向性

ひまわり店主、半生の気づき

 

▼水戸黄門に学ぶ人間社会の真理

イラスト付き解説|反射区不要論

 

▼歴史から紐解く足裏健康法

足もみと足ツボの違い|足ツボの本質は信仰心

 

▼結局は血流

大切なのは血流|足もみと脱力のすすめ

 

▼店主の心掛け

心身を調える三つの心がけ

 

▼店主の血肉となる書物

座右の書「身体編」

・座右の書「心理編」

・座右の書「思想編」