【自閉症感覚】氣の流れを視る
2024.10.13YouTubeの説明欄を変更しました。「以前の説明」は記録として、コチラのブログに残します。
【ひまわり式足もみ】は、毒を以って毒を制す―ストレスを与えることでストレスを解消させる―世間の常識にはないアプローチです。
なぜこのような常識に反したアプローチが施術者は可能なのか、簡単に説明します。
術者の私は「限りなく黒に近いグレーゾーンの自閉症」を持ち【アスペルガー症候群】に分類されます。
アスペルガー型の自閉症は「場の空気が読めない」「人の感情を察することができない」という機能障害を持ちますが、その機能障害を逆手に取り、人に痛みを与え続けることができるのです。
そしてもう1つの特性が重要ですが、多くの自閉症者は幾つかの脳の器官が未発達のため、本来、脳を健常発達させる予定だった栄養やエネルギーが他の器官の養分となり「常人以上に発達した脳の器官」を合わせ持ちます。
その歪な脳の構造から生まれる特異な能力は【自閉症感覚】あるいは【共感覚】と呼ばれ、ある自閉症者は一度見たモノを決して忘れず、又ある者は人の感情を色や形で捉えることができるのです。
イチローの振り子打法を始めとする規格外の野球センスや黒柳徹子さんの豊かな言葉の表現力も「自閉症感覚」が背景にあると言われています。
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私が自閉症ゆえに得たギフトが【氣の流れを視る】コトです。
氣が視えると「宮沢賢治の心象スケッチ」に共感することができます。
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失われ)
風景や皆と一緒にせわしく明滅する現象世界を四六時中、私の目は捉えており、その現象世界を正すことが「私という命の役割」だと認識しています。
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東洋医学でいう氣の流れ【生命エネルギーの循環を正すこと】が術者唯一の興味・関心であり、(頭脳的な)人の理に反しても(身体的な)自然の理には順ずる・・・その証明を試みるチャンネルです。
2020.03.25 立山修司